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2019/6/1 at 京都ネガポジ

salt of life presents"CRASS"

act.

control

WETNAP

Killerpass

by the end of summer

 

salt of lifeの企画を見に行った。

 

17時半過ぎに家をでて西院駅で降り、西院のハナマウイとスタジオラグに6/29アバンギルドと7/14ネガポジのフライヤーを置いてもらいに行く。

 

飲食店やレコード屋だと、何も買わないのに店に入ってフライヤーの設置をお願いすることが仕事の妨害をしている気がして、いつも躊躇ってしまう。フライヤーを置いてもらうためだけだと店の人に申し訳なくて、そんなに欲しくないものを買うこともある。

 

練習スタジオは、基本的に予約制だしスタジオの利用者が入れ替わる時間さえ避ければ、そこまで圧倒的な妨害活動にはならないから大丈夫と自分に言い聞かせ、ぷるぷる震えながら店員に声をかける。

 

「あの…すいません…フライヤーを…もしよかったら少し置いていただけませんか…あ、はい…すいませんありがとうございます…あ…失礼します…はあはあはあはあ」

 

逃げるように店を出る。動悸が止まらない。自分が涙を流していることにさえ気がつかなかった。圧倒的な悲しみを背負ってでも、伝えたいライブがある。そういうことだ。

 

19時前にネガポジに到着。らっきょうとマグロの刺身、ホッピーを注文して席に座る。

 

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ジン・ウィンダムさんが見に来ていて、とても久しぶりに話した。顔見知りになって10年近く経つけど、こんなに話したのは初めてかもしれない。色々と話せて良かった。

 

salt of lifeはメンバーの体調不良で出演キャンセル。残念だけど仕方がない。またライブを見たいなと思う。

 

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WETNAP

burgerやR.I.P societyのガレージ感やポップな感触にグランジの重さが加わった様な雰囲気。ギターボーカルの方が長髪にキャップ、ネルシャツでJマスシスぽくて良かった。

 

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by the end of summer

1年ぶりにライブを見た。メンバーの就活や曲作りのためライブを控えていたようだ。丁寧で落ち着いた演奏に感じた。4way splitに収録されている新曲もかっこよかったし、もっと曲を聴きたい。

 

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killerpass

爆発力のある演奏で燃えた。昨年12月にライブを見たときよりバンドの一体感も増していて、貫禄すら感じるライブ。

 

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 control

個人的にはone last wish、hated、assfactor4などを想起する音楽性。悪い意味ではなくペラペラというか平面的な音作りが独特で面白かった。そのバンドしか作れない音を持っているバンドは魅力的だ。京都から東京に活動拠点を移し7インチをリリース、そして今回の京都レコ発。 南條君がMCで吐露していた京都への郷愁と複雑な想いは、少し内輪っぽくて内情を知らない人には伝わりずらかったかもしれないけど、ライブ前に南條君と5〜6年前の京都について話していたのもあって、グッとくるものがあった。

 

物販で controlの7インチを購入。

 

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LIONSから始まる京都ダンボールジャケの歴史はsalt of lifeを経て controlへと受け継がれたといっても過言ではない極厚極重な激仕様。なんとなくレコードを作ったんじゃなくて、本当にレコードを作りたくて作ったというのが伝わる。そうじゃないとな、と改めて思った。