12/1
12/1 at京都 外
TOTAL CONTROL
Suburban Musïk
odd eyes
1.odd eyes
2.Suburban Musïk
3.TOTAL CONTROL
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道に焼きひもが落ちていた。
twitterのバンドアカウントを次のライブまで更新しないとか書いたけど、一方的な感じだし連絡くれた人がいたら申し訳ないからアプリをインストールして、来ていたDMに返信した。ツイートもした。またタイムラインをだらだら見たりするようになったら嫌だなと思っていたけど、そんな感じにならなくて良かった。
いまモリッシーを聴くということ (ele-king books)
- 作者: ブレイディみかこ
- 出版社/メーカー: Pヴァイン
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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少し前、ひさ君にブレイディみかこを勧められた。ネット上で文章を読んで、もっと読みたくなったので本を買った。
雪の降るブライトンで行われた授業料値上げ反対デモで、大学生たちが「Please,Please,Please,Let Me Get What I Want」を大声で歌っている場面を見て、ブレイディみかこが評した一節が素晴らしかった。
『敗け際に美があれば、敗北主義だって次の何かに繋がるかもしれない。それは人間が基本的に感情を持つ生物だからで、感情は美意識によって揺さぶられる心の振動だからだ』
あと、モリッシーのソロは今まで興味を持てなかったけど、この本を読みながら聴くと凄く楽しい。
MONO COLLECTION [12 inch Analog]
- アーティスト: KINKS
- 出版社/メーカー: SONY
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: LP Record
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キンクスのアナログBOXが欲しい。買おうかずっと悩んでいる。HMVのまとめ買い価格だと25000円が19000円になる。多分買う。
寒い時の方が気持ちが楽になる。夏よりはマシな気がする。そう思ったけど、そんなことはないかもしれない。家の鍵を失くした。悲しいことばかりだ。
bed NEW MERCH
bedのTシャツをデザインした。12/1下北沢シェルターでのbed企画『turn it off』から発売される。この企画のフライヤーに使っていたモチーフを使ってデザインしてほしいとの依頼を受けて制作した。
モチーフの指定もあるし、こんな感じかなと作ってみたが、何か物足りない。そういう時は手書きしかない。一番手間がかかってやばそうなので点描画にしようと思った。
めちゃくちゃ時間がかかった。点描で濃薄を表したかったけど難しかった。濃くしてしまった所は書き直した。
スキャンして加工して完成。全部手書きのバージョン。少し野暮ったくて微妙に感じた。
最終的に点描は影みたいに使う形で落ち着いた。
次は全部手書きで完結出来るように高めていきたい。
追記/このモチーフの元ネタを分かった人がいたら声かけてください。どこかで。
三河安城と広島
10/19
午前6時30分に起床。作業服に着替え、カバンに換えの服やタオルなどの諸々を詰めて家を出る。
京都駅でひさ君と合流して、新幹線のホームにあるサンドイッチ屋でミックスサンドとコーヒーを買い、新幹線に乗り三河安城へ向かった。
8時過ぎに三河安城駅に到着。はじめて降りる駅だ。迎えに来ていた父と合流して仕事の現場へ。
もう何回目になるだろうか。電気工事士をしている父の仕事を手伝いに来たのだ。東海方面に仕事の得意先がある父は北海道から出張でやってきて、人手が足りない時に僕やひさ君に仕事の手伝いを頼む。高額なバイト代をくれるし、ひさ君と遊べるので楽しい。電気の配線工事を手伝うのだが、僕は太っていて体が動かず要領が悪いのでまったく仕事が出来ない。ひさ君は仕事が出来る。同じバイト代を貰うことが申し訳なく感じることもあるけど、一緒にお酒を飲んだ時の支払いは僕の方がいつと絶対的に多くだしているし、それを考えると別にいいかなと思っている。それよりも、自分の無能さを噛み締め、痩せて筋肉をつけたい気持ちを高めることが大切だけど、すぐにその気持ちは収まってしまう。悲しいことだ。
そうこうしているとひさ君がめちゃくちゃ仕事をしてくれて、仕事が終わる。17時に三河安城駅で父と別れる。ひさ君と酒を飲もうとなり、駅周辺を散策するがめぼしい店が無い。仕方なく駅前の焼肉チェーン店に入る。
店のアプリをダウンロードすると、ハイボールが一杯180円、キムチが食べ放題になるとのことで、ひさ君がアプリをインストールしている様子。
店はかなり繁盛していて騒がしかった。近くの客が大声で店員と下ネタを叫んでいる。食べ物はどれも不味く量も少なかった。ハイボールを3〜4杯飲み、焼酎に切り替えた辺りで酔いが圧倒的にまわり、いまから小木ちゃん(ひさ君の友達)に会いに広島へ行こうとひさ君が言い出した。この時は酔っていたので、なんて名案なんだ…最高!と感じていた。
新幹線に指定席側から乗車してしまったので、自由席まで缶チューハイ片手に歩く。この時はまだまだ楽しかった。
席に座り、しばらくするとひさ君が寝た。酒が抜けてくるにつれ、代わりに後悔の念が湧き上がってくる。行きの三河安城〜広島、帰りの広島〜京都の新幹線代で今日の働きが全て消えて無くなる。酒の勢いでとんでもないことをしてしまった。広島駅に着いたので、ひさ君を起こす。帰りたすぎて気が狂いそうだった。
広島駅構内の明るさと反比例して駅前は薄暗かった。地方ターミナル駅特有の物哀しい雰囲気。どんどん気持ちが沈んでいく。僕が憂鬱な時ほど、隣でひさ君はへらへらしている。10年くらい前はいつもこんな感じだったよなーと思い出したりもした。
イラついていたし、何もかも嫌すぎて早く眠りたかった。ビジネスホテルを探して数軒まわるがどこも満室。死を意識し始めたくらいで小木ちゃんから広島駅に着いたと電話が入る。合流し、数年ぶりに小木ちゃんと再会。タクシーに乗り込み、広島駅から15分程で小木ちゃんの家に到着。
知らない所の極北というか、なぜ今ここにいるのか分からなすぎて凄かった。
続く
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【読んだ本】
増補新版 人間の条件―そんなものない (よりみちパン! セ)
- 作者: 立岩真也
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2018/05/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ひさ君が貸してくれた本。手元に置いて読み返したいと思ったので本を返すタイミングで自分用に買った。人間の条件-そんなものない、このタイトルのことを読んでからずっと考えている。
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
- 作者: ヤニス・バルファキス,関美和
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/03/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ひさ君が貸してくれた本。楽しく読めた。
【読んでいる本】
フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き/JOHN CORBETT/ジョン・コルベット|JAZZ|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net
ペーパーバックでサイズも小さくて簡易だけど良いデザイン。カバンに入れて通勤中に読んでる。
ひさ君が貸してくれた本。
【買った本】
ザ・キンキー・ファイル―キンクス、もしくは英国ロックの魅力ならびに栄光
- 作者: 小松崎健郎
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 1999/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今年の夏前からkinksのハマってずっと聴いている。まとまった情報が欲しくてネットの中古で購入。評判を見るとあまり良くないけど、kinksのことを知りたすぎるから買わざるを得なかった。届くのが待ち遠しい。
最近、頼まれたデザインの作業をずっとしている。一回パソコンでデザインしたものを元に点描画を描いてる。そしてそれをスキャンして使う。手間をかけるのは楽しい。
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wilcoの新譜『ode to joy』がかなり良くて、wilcoを聴き直すきっかけになった。uncle tupelo、son volt、golden smogとか関連バンドも改めて聴いた。wilcoとbig thiefの新譜、ドラムのルーム感や生々しさに通じるものを感じて、個人的にこの流れを認識したのはpinegroveなんだけど、もっと源流となる様なバンドっているのだろうか。気になる。
ローリングストーンズをずっと聴いている。9月にハックフィンで6eyesと対バンした時、土屋さんにストーンズの聴き方を教えてもらった。後日、おすすめの曲をyoutubeでプレイリストにしてくれた。「ストーンズは1stから順番に聴いた方がいい」「ストーンズはプライマルスクリームみたいなもんだよ」の言葉を頼りに聴き進めている。一番好きなアルバムはsome girlsで、次がメインストリートのならず者、ベガーズバンケット、out of our headの順で好きだ。中学生の時にlet it bleedを聴いて良さが全く分からず、それ以降は一切聴かずにいた。ストーンズの良さが分かる日が来るのをずっと待っていた。そして今、ストーンズに出会えた喜びに打ち震えている。
先週末に三河安城と広島に行った。忘れないうちに書きたいなと思う。
ジョナサンリッチマンのジョナサンシングス!のレコードをヤフオクで落札した。大好きなアルバムをレコードで聴けて感極まった。
ダイアンの単独ライブのチケットを手に入れることが出来た。先行も一般発売も逃していて諦めかけていたので嬉しい。
最近作ったフライヤー
2019/5/6 bed presents『turn it off』
山口さんからフライヤーのイメージとしてbuilt to spillのフライヤーが送られてきたので参考にしたというか、日時や会場の文字情報部分のレイアウトは丸パクりした。それ以外の部分はフリー素材をバラバラに分解してそれっぽい感じにした。作った当時は出来に満足していたけど、今見るとフォントサイズや配列をもっとこだわってやったらよかったなと思う。ただ、動作が激重のウィンドウズパソコンで作成していて、ファイルサイズが大きめのオブジェクトの位置を少し動かすだけで10秒フリーズする環境でやっていたことを考慮すると、頑張ったなと感じ入ることが出来る。
2019/6/29 bed presents『turn it off』
my exで出演させてもらった企画。これもモチーフはフリー素材を原形留めないくらいに分解して作った。激重PCで作成。
2019/7/14 my ex presents『keep it like a secret』
2つくらい参考にしたデザインがあったはずだけど忘れてしまった。あと、この日がどうだったか文章にまとめようとしてずっと出来ていない。激重PCで作成。
2019/8/11 『笑顔2』
何も考えずに作った。あと、この日がどうだったか文章にまとめようとしてずっと出来ていない。激重PCで作成。
2019/10/26 bed presents『turn it off』
このフライヤーからMacBook Proを使用して作成している。お父さんがMacBook Proを買ってくれたからだ。もう一生使うことが出来ないと思っていたMacBook Proでフライヤーを作る喜びに満ち溢れている。
2019/12/1 bed presents『turn it off』
手書きで「a day in our life2019」とバンド名を描いて、それをスキャンして使ったりした。MacBook Proで快適に作業が出来るようになったので自分なりに色々と試した。わざわざ手書きでやらなくても、似たような加工は出来ると思う。だけど、手書きしてスキャンするとか凄い手間だし面倒くさいけど、そうした方が愛着が湧くし楽しく感じた。シェルターの昼ライブといえば、個人的にはBREAKf ASTのイメージがまずあって、そこから連想してはっぴいえんどだったり、BLACK FLAGをモチーフに作成してみた。このフライヤーを作る過程で、なんとなくどうやったらデザインを楽しめるか分かってきた気がする。もっと自分が楽しめて満足できるように作っていきたい。