6/14
2019/6/14 at 鶴舞 bar ripple
『RIXE JAPAN TOUR』
RIXE(from Paris)
Nicfit
MILK
blackhole招聘、MILK企画のRIXEツアー名古屋を見に行った。
仕事を早めに切り上げ諸用を済ませて近鉄で名古屋に向かう。職場からだと近鉄特急と京都から新幹線で行くのでは所要時間はあまり変わらないが、近鉄特急の方が運賃が安い。電車に揺られながら奈良〜三重〜愛知と景色が変わっていくのをぼーっと眺める。奈良の平地から三重の山奥を通り抜けて、また平地になっていく感じが良い。四日市辺りの少しくすんだ街の雰囲気も好きだ。思い出がある街を通り過ぎると色々と思い出す。そこに住む人のことを考えたりする。
2時間程で名古屋に到着。ライブまで特にやりたいこともなかったので、スーパー銭湯に行った。
山王駅を降りて徒歩5分で到着。ネットで調べていた時からなんとなくそんな気はしていたけど、施設内に入ると確信に変わった。
自分は喜多の湯に来たことがある、と。
6年前の今頃、my exの1stアルバムをリリースして、その年の8月にTHE ACT WE ACT五味君に名古屋でレコ発を企画してもらった。レコ発の翌日、友達と名古屋の街をうろつき、スシローで昼飯を食べて、スーパー銭湯に行った。そのスーパー銭湯こそが、何を隠そう喜多の湯だったというわけだ。
当時を思い出して感傷に浸りながら風呂に入り、サウナで汗を流す。岩盤浴の休憩ルームにあったブルータスの名古屋特集を眺めたりした。2時間程滞在して、鶴舞に移動。開演時間までリップル近くのサイゼリヤで酒を飲んだ。グラスがプラスチック製になっていて衝撃を受ける。もう、ここまで来てしまっているのか、と。
NicFit
はじめてライブを見た。ドラムの方のスティックの持ち方とカウントの仕方が凄く気になってしまい、ライブ中ずっと見ていた。後日調べるとトラディショナル・グリップというスティックの持ち方だった。違っていたらすいません。
MILK
最高。松原君のステージングは熱い。燃える。Oiを意識して作ったというMCに続き演奏されたAGAINSTが特にかっこよかった。
RIXE
Oi/skinsに分類されるバンドのライブは、高校生の時に壬生狼を見て以来だ(ベッシーホールで怒髪天、COWPERSと3マンだったと思う。凄い面子)。ミドルテンポ中心な曲に不思議な疾走感があり、硬質なバンドサウンドと相まって、かなり引き込まれた。
終電が近かったので、MILKのTシャツのXLをよく確認せずに買ったら、着丈が自分にはかなり長くて震えた。かといってLだと幅が足りなかったと思う。着丈を短くしてくれるお店でリサイズして絶対にこのXLを着ていきたい。なぜなら、それが太っている人間の責任の取り方だからだ。
そして僕は仕事を辞め、清掃夫になった。